カテゴリ:日本刀のこと( 13 )

刀剣女子

ここ数日 テレビなんかで耳にする言葉「刀剣女子」
昨日はNHKの朝イチなんかでも特集されてました!
たしかに御刀に興味を持っておられる女性が多くなってるような雰囲気はしてましたが そんなふうに呼ばれているんですね〜!

夫に伝えたら 「最近 コンビニなんかにも刀剣の本がならんでたりしてるから なんでやろ?とおもってた」と・・・
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女性が観る御刀の世界

東京に刀剣小町さんというお店があります
私たちの結婚の時(かれこれ5年前)夫が贈ってくれた嫁入りのお守り刀
懐剣入れは縫ったものの 房紐が見つからずにさがしていた時に出逢ったお店です

偶然出会ったお店でしたが 私と同年代の女性のお店だと知って驚きました
私が はじめて出逢った刀剣女子ですね♬

その後 夫とお店にもうかがって お会いすることもできました
とてもステキな方で。。

私の方は残念ながら 刀剣女子とはいえないですが(ちゃんと勉強しようと思いながら現在に至る。。)あんな風になりたいな・・・とあこがれてます
ちゃんと勉強しよ・・・

さて 今日は朝から夫と工房の掃除をしました
今月から藍染めの工房の工事がはじまります!
工房にする場所は 炭なんかの置き場にしていたので 工事の前に片付けました!
なかなかの汗だくになりましたが なんとか空っぽになりました〜
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途中 ぐりとぐらに遭遇しました
かわいかったけど。。。びっくりした
ぬくぬく寝てたのにごめんやで。。

工房ができるまで 糸紡ぎをどんどんすすめています
晴れた日は 羊毛をお風呂に入れて フッカフカにしてま〜す
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by chaichaichai3 | 2015-06-03 12:49 | 日本刀のこと | Comments(0)

小太刀

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製作途中の小太刀です

こちらは 実際の太刀(たち)をそのまま小さくしたものです
小さいとはいえ 刀づくりのすべてを注ぎ込んで作られています

日本刀を持つ意味
現在ではピンとこない方も多いと思います
実際 どんな方が持っておられるのかということに興味をもつ方も多いです
私もその一人でしたし

けれど 刀と接するようになって 私なりに感じるようになったこと
「刀を持つということの責任感」

責任感て大事
どんな仕事にも 日々にも 家族にも責任感を持つということは 自分の人生につながってゆく積み重ね
そういう責任を持つということって日本人が大事にして来たものなのかも・・

大人(元服)になって刀を与えられ 帯刀する
お嫁入りの時に 嫁入りの懐剣を胸に嫁ぐ
それぞれに「刀を持っているという責任感」も一緒に持つということなのですね

夫の製作した刀が そんな存在になれたらうれしいですね

小太刀
お子様が産まれて「元気に無事に育って欲しい 守って欲しい」という親や家族の気持ちをこめて・・
そして 与えられて育った子の誇りになるような存在になってくれたらと・・
そんなことを考えながら製作しております
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by chaichaichai3 | 2013-02-17 00:10 | 日本刀のこと | Comments(2)

マドアケ

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研ぎ師さんに御刀の一部を研いでいただきました
一部研いで 刃文やニエやウツリなどの様子をみてみます
このようにして見てみることを「マドアケ」というそうです

山城の作風でつくったそうです
全面に 地にも刃にも細かい沸えがあり自然な足の働きがあり 夫も手応えがあったようです

先日 御刀のことを教わりに東吉野の親方さん(河内國平刀匠)のところへお邪魔した夫
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壁にはこのような言葉
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現代の刀鍛冶も 一振りの刀に人生を費やしているのですね
「出来る出来る出来る出来る出来る出来る出来る出来る出来る 必ず出来る」

以前 親方の本は 嫁入り前に刀鍛冶って?と思って読ませて頂きました
ワタシのような初心者でも解りやすく 心に響いてくることも多く書かれてました
おすすめの一冊です


さて ウチのチビさんは先日 初のお茶体験(笑)
ワタシも久しぶりのお茶のお稽古でした(友人がチビ連れでも出来るようにと誘ってくれた)
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数ヶ月ぶりで すっかり忘れてましたが お茶はほんとにすっきりします
いつか チビと二人でまた習いに行きたいと思っています
とうさんもやるかなあ・・親子で茶道っていいと思う
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by chaichaichai3 | 2012-08-11 15:18 | 日本刀のこと | Comments(0)

刀剣小町さん

今日もいいお天気です!!
夫は工房メンテナンスのため 朝イチでホームセンターへ出掛けてゆきました


先日 夫の短刀を「刀剣小町」さんへお送りしました
刀剣小町さんとの出会いは私にとって とっても嬉しいものでした

チビさんがオナカにいた時に 東京のお店におじゃまして お会いすることができたのですが とっても素敵な女性で!!
塚田さん またお会いしたいな


夫の刀はこちらに紹介してくださっています→

御刀まわりの品も センスの良い物ばかりです

女性の目線からの刀の世界
とても勉強になります
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by chaichaichai3 | 2012-05-17 10:36 | 日本刀のこと | Comments(0)

すてきな小刀

今日は工房に Nさんが訪ねてくださいました
いつも刀のことで色々ご意見を頂いたり お話させて頂いてるNさん

今日も工房での仕事を見て頂いたり 刀の感想を頂いて 夫は嬉しそうでした
そして 今日はすてきなものを見せて頂きました!

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夫の製作した小刀に袋(持ち手になる部分のことです 写真の黒っぽい部分)を着けてくださっています
釣りをしている人が細工されている袋です
使う度 目にする度に嬉しくなってしまいそうです

そして お友達の革細工をされている方が作られたカバーに入っています
革なので 小刀を携帯するにも扱いやすく 触っているうちに革の色が育っていくのも楽しみです

もともと小刀というものは 刀のツバの部分に差して携帯するもので 着物の糸のほつれを切ったりする いわゆるカッターのようなものです
現代でも こんなふうに 粋な姿で使えたらいいですね

ステキな姿に仕立てて頂き 身近に置いて頂いてありがとうございます!!

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小刀とはいえ もちろん焼入れも施されており 刃文や地鉄(じがね)も楽しめます

気軽に持つことができ 銘に想う言葉を入れることもできる小刀
贈り物などにも良いかもしれませんね
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by chaichaichai3 | 2012-03-24 22:26 | 日本刀のこと | Comments(0)

おそらくない

昨日 夫はおもしろい刀を作っておりました

「おそらくづくり」の刀です
おそらくづくり・・・なんだそれは・・

「おそらく無い形の刀」→「おそらくづくり」だそうです

文章では ちょっと説明しづらいのですが 刀の切っ先の部分が半分ぐらいあるという御刀です
またご紹介しますね

夫は 昨日親方さんのところへも行ってました
いろいろと まだまだ教えて頂くことが たくさんあります
帰って またまた製作の一日でした
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by chaichaichai3 | 2012-02-16 07:44 | 日本刀のこと | Comments(0)

刀の画像

刀を写真で撮るのはとっても難しいです
刃文など色々な働きを写しとることは不可能に近く。。

そんなわけで 夫がスキャナーでとってみました!
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最近 仕上がってきました短刀です
まだまだスキャナーの使い方を研究中なのですが なんとなく刃文や地鉄(鉄の層の模様)なんかも見れます
この刀は地沸(じにえ)や刃沸(はにえ)といって刃文の上に現れる働きもよく出ている一棹です

また 刃文は帽子の部分(先の部分です 刀の人間でいうと顔の部分)が「焼き詰め」という形で返ってないものです
先の刃文がUの様に返らず 刃に沿っているのがわかりますか?(文章で説明するのがむずかしい〜)
これはお嫁入りの懐剣用にそのようにつくられています
つまり「花嫁が帰らないように・・」との意味なんですよ
焼き詰めの帽子は大和の作風が一般的だそうです

刀は実物を手に持って 鑑賞して頂くことが一番ですが 少しでも雰囲気をお伝え出来たらと思います
また載せますね
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by chaichaichai3 | 2012-02-03 18:39 | 日本刀のこと | Comments(0)

焼入れ

「焼入れするから遅くなるよ」と連絡があったので 見学に行ってきました
現在製作中の短刀などの焼入れです
数日続いていた雨の間に焼き刃土を置いておいた刀に焼入れをします

電気を消した暗い工房で 火の色を見ながら仕事をします
まずは刀を赤めて
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そして、用意しておいた水槽の水に入れ 急冷することで焼きが入り 刃文などの効果が得られます
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なかなかの緊張感です

焼入れが終わると 夫はそのまま研ぎ場へ行って どんな刃文や効果が得られたかを確認していました
ご飯もお風呂も後回し。。。
ほんと 好きなんだなあと思います(笑)

ハタにいる私も良い出来だと嬉しいし
良い出来になるよう祈るばかりです
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by chaichaichai3 | 2011-09-07 21:35 | 日本刀のこと | Comments(0)

日本刀の存在

ものを作ること
それを生業にすること
とっても素敵なことです
昔は職人さんという存在が当たり前にあって
そうやって生活をしていて・・・

今は大量生産のものに囲まれて 効率的で 便利な世の中です
だけど やっぱり私は誇りを持って作られたものが好き
食べ物でも 器や身の回りの生活道具も作り手の暖かみがあるものがすきです

夫の仕事は刀をつくること

時々 人に尋ねられます
「どういう人に需要があるの?」

他のさまざまなモノづくりとは違い 刀は現在では使うものではなくなっています
もちろん 日本の歴史の中では刀は実用を兼ね備えものでした
実際 日本刀は今でも実用に耐える作り方をされています
実際「切る」という用途はなくても きちんとそのように作られているのです

けれども現代では鑑賞するものとして存在しています

それじゃナゼ日本刀を持ちたいという人の存在があるのか。。

それは持つことに意味があるからだと思います

日本刀を持つことは武士にとって誇りで責任でした
それは簡単に抜くものではなくて それだけのものを携えているという責任と誇りを与えるものだったそうです

武器としては必要のない時代ですが 今でもきっと持つ人にそんな存在であるのだと感じます

夫の刀もそういう存在でいることができたら とても幸せだと思います
どんな刀をどんな物語のもとに誕生させられるのか。。
これからとても楽しみです


さてさて
今日はランチに初めてタイカレーをつくってみました〜
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夫にも大好評
こういうのがオイシイ季節になりました☆

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お天気良くて お昼寝最高
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by chaichaichai3 | 2011-05-19 22:52 | 日本刀のこと | Comments(2)

小刀

現在 製作中の小刀です
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ふつう日本刀は鍛治師のもとから研ぎ師の方などの いろんな職人さんのもとをまわって最後に鍛治師が銘を切って出来上がりとなりますが 小刀の場合は研ぎの前(正確には鍛治師の仕事の中でもクライマックスである焼入れの前のタイミング)に銘を切ります

また銘も片面の刃の部分に銘を切ることができます(他のものは中心(なかご)の部分にしか銘は切りません)

大きく銘を切ることができるので 思う言葉を刻むことも出来ますね
今回の製作でつくった小刀にもいろいろな言葉を刻みました

もちろん今回も銘切りのときは私も持つのをお手伝いです
集中力要ります〜

さて 今日はお花見にピッタリのお天気でした
は〜お仕事やったけど。。
お花見いいなあ
ハコモトに来られる方もお花見がてらの方がたくさん☆

郡山の桜も大好きですが 天理の桜も圧巻です
石上の桜・・・
見に行かなきゃ
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by chaichaichai3 | 2011-04-07 22:31 | 日本刀のこと | Comments(4)