2010年 03月 11日
もどってきました
箱からだしてご対面
夫は長い時間刀を眺めてました
日本刀は分業でつくります
夫は刀鍛冶ですのでハガネから鍛え、形をつくり、焼き入れ後「鍛冶押し」という刀鍛冶の行う研ぎまで行います
その後刀は旅に出ます
まずは研ぎ師さんのところで下地研ぎをしてもらい、一旦かえってきて「ハバキ」という金具を作ってもらいます
そして刀が入る「鞘(さや)」を作ってもらい、再び研ぎ師さんのところへ戻りしあげの研ぎをしてもらいます
3ヶ月から半年の間他の職人さんのところへ行った後戻ってきて刀鍛冶師が銘切りをします
長い間あちこち
帰ってきた完成した刀に自分の銘をいれる作業は1本の刀を作り上げる長い長い行程の最後のしあげで本人もとても緊張するそうです
この刀も銘を切ってもらってやっとできあがりです
とっても美しいです
さて私は今日は郡山の商店街「柳町商店街」ののぼり作りをお手伝い
各お店の方がそれぞれのお店用ののぼりをご自分で染められました
商店街のおじさん達はそれぞれ面白い方ばかりで楽しい物作りでした
by chaichaichai3
| 2010-03-11 20:21
| 今日の工房
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